「広場恐怖症」についてwebで調べると、
そして、パニック様の症状や、その他の耐えられない、または当惑する症状(失禁の恐れなど)が起きた時に脱出が困難だったり助けを求められなかったりする状況に恐怖を感じ、これらの状況を避けるようになる、というような説明を見つけることができました。
僕の症状はまさにこれに当てはまるなぁという感じで、ひどかった時期には、バスに乗ってたら不安で仕方なくて途中で降りたくてたまらなくなるし、歯科の治療中も「わーっ!」と叫んで逃げ出したくなる衝動に襲われるし、散髪も無理、会議室も無理、高速道路の渋滞も無理、劇場の客席にいられない、スタジアムの客席もいられない、といった具合にどんどん色々なことができなくなっていきました。
特に病院に行ってはいませんが、自分なりに少しずつ改善を試みていて、不安感をコントロールしながらできることも増えてきました。自分の意志で退出できる場面では不安をやり過ごすことはできます。(劇場や会議、スタジアムなどね。)父親の葬式もなんとかできたし。
ただ長距離バスや飛行機、また歯科医やMRI検査なんかは試してないけどやはり無理そうな気がしています。
散髪は何度か行ってみてできなくはなかったのだけど、この症状が出てからずっと自分で髪を切るという恐ろしいことを続けていて腕がかなり上達したので、依然として風呂場で自分で切っています。
コロナ禍は人の集まりが無くなったので、僕としてはかなり気が楽な時期でした。
次に克服するとしたら歯医者さんかな。やはり奥歯に穴が空きっぱなしというのは不便なのでね。こればかりは自分ではどうしようもないし。毎日かなり念入りに歯磨きをしてますけど。