正式名称は「JリーグYBCルヴァンカップ」である。かつての大会名は「Jリーグヤマザキナビスコカップ」、通称ナビスコカップであった。同一企業が冠スポンサーになっているサッカー大会として長い歴史を誇っている。
2016年のシーズン途中で大会名が変わったことが印象に残っている。
YBCは「YAMAZAKI-BISCUITS Co., Ltd(ヤマザキビスケット)」の頭文字だ。
かつて業務提携していたヤマザキビスケットと、米のナビスコとのライセンス契約期間の終了とともに「ヤマザキナビスコ」は「YBC(ヤマザキビスケット)」になった。
「ルヴァン」は、かつてナビスコで「RITZ(リッツ)」と呼ばれていたクラッカーの後継商品である。CMで沢口靖子さんがリッツパーティーをしていたお菓子だ。リッツを食べるためにわざわざ集まってくれる友達は、きっと本当の友達だろう。
同様に名称の変わった商品としては「ノアール」になった「OLEO(オレオ)」がある。
リッツもオレオも今でも売っているけれど、製造がヤマザキビスケットから海外(中国、インドネシア)からの輸入に変わっており、ナビスコの親会社となったモンデリーズ・インターナショナルの日本法人が販売しているそうだ。
だからルヴァンとリッツ、ノアールとオレオはよく似たお菓子だけど、おそらく微妙に違うのだろう。一度食べ比べをしてみたいと思う。(僕は以前食べていたオレオの方が美味しかった気がしているのだけど、それがYBC製の今のノアールということなのかもしれない。)
ちなみに「ナビスコチップスター」はもともとYBC開発の商品なので、社名が変わってもチップスターのままだそうだ。40周年になる人気商品である。
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さて、水曜日のルヴァンカップ準々決勝・第一戦の結果である。
横浜Fマリノス 2−3 北海道コンサドーレ札幌
となっている。
これを受けて、日曜日が第二戦となる。
横浜Fマリノスは最近リーグ戦でも下位チームに連敗し首位から陥落している。札幌相手に2点取りながら3失点もするというのは、まったくマリノスらしくない。
今シーズンはゴールキーパーがきちんと固定できていないところに弱さがある気がする。一森選手が頑張っていたけれど怪我をしてしまった。違うキーパーで同じようにやりたいサッカーをするのは難しいのだろう。トップ下に連れてきたナム・テヒ選手もすぐにフィットするのは大変そうだ。
でもやはり1点差で収まっているところは大きい。
二戦目、90分間では2−1でマリノスの勝利。ただ2戦合計で同点のため延長戦に入り、トーナメントで勝ち進むのはコンサドーレ札幌なのではないか、と予想する。
ん、大会のレギュレーションてこれで合ってるのかな? 「アウェイゴール2倍」ルールは今年から無くなったんだよね?
鹿島と名古屋は今シーズン、リーグでも一勝一敗。水曜日も1−1。
日曜日も引き分けで延長戦からPKまで行くんじゃない?
福岡とFC東京は、一週間の間に3連戦という顔合わせになる。
一戦目は3バックで臨んだ福岡が幅を取り、東京のサイドチェンジを封じて勝利。
二戦目は東京が初めて使う3‐5‐2の布陣という奇策で、福岡の攻撃とガッチリ噛み合わせて抑えた。ただし自分たちの攻撃が機能したのかというとそうでもなさそうだ。
福岡は、シーズン途中加入から得点を重ねていた佐藤凌我選手が怪我をしたようで痛いところだ。そのリベンジの意味も含めて福岡はかなり燃えている感じがする。
お互いどういう布陣でくるのかすら読めないが、意外に東京が3バックの継続、福岡は4バックにして、お互いに試合中の可変もありそうだ。
福岡の勝ちと予想するが、引き分けならあるかもしれない。
浦和とガンバ大阪、試合日程の過密さの条件が同じならば、トーナメントの勝ち方を知っているということや勝負強さという面で、浦和に分がありそうだ。浦和の勝ちを予想するが、すでにリードしている浦和は二戦目は引き分けもある。
日曜日はtotoの当選を祈りながらルヴァンパーティーでもしようかな。
ルヴァン(クラッカー)に何を載せたら美味しいんだろう?ジャム?クリームチーズとキャビアとか?
意外にご飯とあんことか載せるのも合うかもしれない😗
ねぇ、我が家のルヴァンパーティーに来てくれますか?
・・・くれませんか。そうですか。