今朝は少し寝不足気味だった。歩いて行くのが面倒で自転車で仕事に向かった。土曜日に仕事から帰り月曜日に仕事に行くまで、家から一歩も出ていない。
「久しぶりに外に出る」ようなときに感じるのは、例えば「うっかりズボンを履くのを忘れて外に出てしまったんじゃないか?」みたいな、なんだかスカスカするような、どことなく心許ない感覚だ。
ぼんやりし過ぎて大切なことを忘れてやしないか?という不安なんだろうか。あるいは部屋の中と外との気持ちの切り替えがうまくできないせいか。
ズボンはちゃんと履いている。自転車を漕ぎながら下半身を確認した。
土曜日の推しチームの試合はDAZNで観戦した。二週連続の酷い負け方だった。それもあってダラダラした週末を送ってしまったのだろうか。まあ一因ではあるかもしれない。試合が日曜日の方が、それを楽しみにテキパキと週末を動ける気がする。
今週で、もうシーズンの前半が終わってしまった。一通りすべてのチームと対戦したのだ。来週から後半戦として、もう一度すべてのチームと二回目の対戦をしていく。
この時期になってもまだ今季のチームは上手くいっていない様子だ。
そして僕のtotoの方も、特に何事もないままシーズンの半分まで来てしまったということになる。今年中にtotoを当てるためにこのブログを始めたというのに。
日曜日は録画していた映画やドラマ、他所のチームの試合、音楽系のYouTubeなどを観て、家族が留守の間にギターで歌って、お風呂の時に自分の散髪をして終わった。
やりたいことをやっているようで、やるべきことを何もせずに過ごしてしまったような感じもあり、あまり充実感はない。身体をあまり動かしてないせいだろうか。何かに対して申し訳ないような気分だ。
僕はいつも自分の髪を自分で切っている。切るというかバリカンを使う。鏡は見るけど、基本、手触りで確かめながら刈っていく。広場恐怖症で美容院に行きづらくなってからの習慣だけど、上達してきたのでだんだんと行く必要を感じなくなってしまった。
横と後ろを短めに刈って、上や前を少し長めに刈るというショートスタイルであれば、こまめに自分で切れる分、きれいな状態を保ちやすい。節約にもなるし。整髪料でセットするとまあまあいい感じにはなる。
最近、整髪料をワックスから水溶性グリースというものに変えてから、ツーブロックで上の方の髪を伸ばし始めた。
ここ10年くらいで毛質がすっかり弱くなり、上の方の髪がぺしゃんとなってしまう。そして他の部分よりも前髪の生育が悪い。いつもドライヤーとブラシでボリュームを出すようにしているが、ふとヘアアイロンはどうだろう?と思った。根元から立ち上げたり、ふんわりウェーブをつけたりできるんじゃないだろうか。
前に香典返しのカタログギフトで貰ったヘアアイロンがあった筈だ。妻が注文したんだけど、結局誰も使わずに洗面台の下にしまい込まれたままだった。Vidal Sassoonと書かれている。
もう寝る時間だったが、試しに使ってみたくなった。
鏡を見ながら頭頂部の毛束を摘んでアイロンで挟もうとしてみる。
む、難しい…。
想像していたよりも難しい。鏡だと奥行きが把握しづらいせいか。
そしてヘアアイロンて、なんか怖えぇ…。頭皮か、指か、その両方か、とにかく火傷しそうだ。みんな、こんなの普通に毎朝使ってるのかな?
しばらく頑張ってみたが、思う所と思う量の髪を挟むことが全然できなかった。見えない後頭部とかはどうやるんだろう?
ま、もう少し髪が伸びてからの方が使いやすいのかもしれない。
諦めて寝ることにした。髪はぺしゃんとしたままで、寝るのが遅くなっただけだった。